歯の磨き方・オーラルケアに関するトピックス
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歯を白く美しくする方法

誰もが憧れる白い歯。歯を白くするにはどうしたらいいの?そんな疑問にお答えします!

歯を削らない方法

歯石を取る [保険診療]

器械を使って、歯を擦る感じで歯石を除去し、歯全体をきれいにします。

クリーニングパウダーで白くする [自費診療]

専用の器械を使います。歯の表面だけに色素が付着している場合に効果的です。
専用のクリーニングパウダーを水と一緒に歯の表面に吹き付けて着色を落とします。 顔に粉が飛び散ってくる感じがあり、塩辛い味もしますが、 びっくりするほど短時間で元の白い歯に戻ります。歯の表面を全く傷つけることもありません。

歯の漂白をする [自費診療]

使用する薬剤は、主に過酸化水素や過酸化尿素です。歯の表面に薬剤を塗り、歯の組織内に着色した有機成分を酸化剤により分解・除去して、歯の明度を高くして黄色みを取り除きます。可視光線・レーザー光・熱・高周波電流を当てると高濃度の過酸化水素が急速に分解し、歯を白くすることが出来ます。変色の程度により3~5回の通院が必要です。

通常の場合、歯自体が変化することはありません。漂白後も喫煙や濃い色素・着色料入りの飲食物のために再度変色したり、多少は元の歯の色に戻ることもあります。漂白しきれない場合もありますので、事前によく歯科医師、歯科衛生士と話し合うことが大切です。

また、神経を取ってしまった歯の場合は、表面から漂白するよりも内部から漂白のための薬を入れる方が効果があります。 数回に渡ってこれを繰り返すのですが、希望どおりの色になるかどうかの保証はありません。またきれいになったとしてもまた後戻りする可能性は高く、あまり一般的ではありません。

その他、家庭で出来ること

歯を白くする歯みがき剤を選ぶ

歯を白くする効果の高いハイドロキシアパタイトの歯みがき剤があります。これは、歯の硬い部分を構成している主成分が含まれています。研磨作用により、こびりついた色素を除去し、歯を白くします。
最近は、天然酵素を配合した歯みがき剤もあります。歯の表面を削らないので歯にやさしい、今特におすすめの歯みがき剤です。

家庭で出来る漂白をする(ホームブリーチング)[自費診療]

アメリカでは、ブリーチングといえば歯科医院よりも家庭で行うものへと移行しつつあるようです。
しかし、日本ではまだまだこれからで、医薬品のホームブリーチング剤はまだスーパーや薬局で販売されてはいません。買うことが出来るのは、医薬部外品のものです。

日本でホームブリーチングをする場合は、まず歯科医院であなたの歯が漂白に適しているか診てもらい、説明を受けてから、家で漂白します。全ての歯科医院で行っているわけではありませんので、歯科医院にてお尋ね下さい。メーカーにより漂白剤の使用時間等の詳細は異なります。

ホームブリーチングの流れ
【1】歯科医院にて歯石の除去等をしてお口の中をキレイに清掃してもらいます。
【2】歯の型をとり、個人の歯並びに合ったトレー(全部の歯をすっぽり覆いかぶせるもの)を作ります。
【3】そのトレーを一度合わせてみて、薬剤の使い方や1日の使用時間などの説明を受けて帰宅します。
【4】変色の程度にもよりますが、1日2時間以内で、約2週間続けます。
【5】3日に1度は通院し、歯の状況やトレーが変型していないか、診てもらいます。

トレーを付けている間は飲食や喫煙は避けます。トレーを付けていない時間でも濃い色素の入った飲食物や着色料入りの飲食物は避けます。重度の変色ではより長い時間が必要になります。

歯全体を削る方法

クラウン:歯全体を削って歯と同じ色のものをかぶせる

白いかぶせものの材料には、セラミックスと合成樹脂(プラスチック)があります。

セラミックス・・・天然の歯の様に美しい

セラミックスは瀬戸物ですから時間が経っても変色したり、減ってくることはないのですが、欠けたりひびが入ることがあります。この材料は、保険の適用外になります。セラミックスだけでクラウンを作ると強さはやや劣りますが、透明感や色調が優れており、まるで天然の歯の様に美しい歯になります。

合成樹脂・・・保険で白い歯に

合成樹脂はセラミックスに比べ硬さ・変色・摩耗性に劣りますが、前歯に関しては保険(金属で補強する白い歯[プラスチックベース]・プラスチック)で出来ます。

金属のベースを使用・・・白くて丈夫な歯に

セラミックスも合成樹脂もそれだけでクラウンを作ると強度の面で不十分です。そこで、まず金属で被せる部分の土台を作り、その上にセラミックスや合成樹脂を盛り付けて焼いて作る方法(保険・自費[プラスチックベース・セラミックベース])があり、この方法を使用することが多いです。これで白くて丈夫な歯が完成します。

クラウンの手順

  1. まず、被せる土台になる部分を作ります。金属で作る場合は型を取らなければなりません。
    土台が出来れば周囲をもう一度削って、その状態の型と、かみ合わせた時の型を取ります。
  2. 歯科技工士が義歯の形・色調を作っていきます。多数の歯にわたる場合では一度仮に合わせてみて、形・適合性・かみ合わせ等をチェックすることもあります。約1週間で完成しますが、2~3週間以上かかる場合もあります。その間削っている歯は仮の歯を被せておくので、日常生活に大きな支障はないでしょう。
  3. 出来上がったものを歯に装着して終了です。定期的に通院し、かみ合わせやその周囲の組織のチェックすることは必要です。

インレー:歯全体を削って歯と同じ色のものをつめる

奥歯のかみ合わせの部分も金属ではなく、白いつめものをつめることで天然の歯の様になります。削ってすぐにつめる場合と型をとってつめものを作り、次回通院時に付ける場合があります。現在は、合成樹脂がほとんどでセラミックスの場合は特殊な機械が必要です。
合成樹脂を使用する場合は保険、セラミックスを使用する場合は自費診療になります。

白い歯・美しい歯並びのために

口元からこぼれる白くてきれいな歯並びというのはやはり「美しさ」と言えるものでしょう。しかし、色に対する感覚は人によって様々です。求める「白さ」の基準はとても幅広く一つのものに限定するのはとても難しいです。「白さ」を求めて歯科医院を訪れるときは、自分の希望や歯に対する思い等を十分話すことが大切です。

歯は美しさの対象ではありますが、消化器官でもあるのです。毎日使えば汚れてくるのは当たり前です。それを取るために歯みがきをし過ぎたり、研磨成分の多量に入った歯みがき剤を使うと歯が擦り減ったり、歯ぐきを減らしたりします。見える部分だけの「白さ」を求めるだけではなく、歯ぐきを含めた全体の健康をも考えて行かなければなりません。

特に、歯を削って白くした場合はその部分から歯や歯ぐきの病気が始まらないように注意が必要です。いくら白い歯を手に入れても歯自体がなくなってしまっては元も子もありません。自分の歯を永く残すためには、歯科医師や歯科衛生士といった専門家から自分に合った歯や歯ぐきの健康の維持のためのアドバイスを受けたり、定期的な健診を行うことが大切です。

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